Solar FireV9(ソーラファイヤー)の天体の逆行データの抽出方法

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

久しぶりのソーラーファイアのネタ。

天体の逆行データを取得する方法を発見したので
この抽出方法をご紹介します。
これも、自分の備忘録を兼ねています。

 

ソーラファイヤーを起動したら、「Dynamic」タブの「Transits&Progressions…」を選択します。

 

「Dynamic Reports Selection」ウィンドウが開きます。

中央部の「Event Selection」。
これに、「Transits to Transits」と「Stationary Point」にチェックを入れます。

次に、左にある「Period of Report」の設定。

これは、対象期間の設定です。
今回の逆行データは、2024年1年間を出力です。
しかし、2024年後半から2025年にかけて逆行する天体もあります。
ですから1年間の設定より長めに2年で設定します。

「Start Date」は、「1 jan 2024(2024年1月1日)」。
「Months」を選択し、「Period」は「14」にします。

そして、右側の「Point Selection」にも注目。
「Transits」を取得したい天体に変更します。
「Transits」の中にある天体を

この例では「Sun-Pluto8planet…」です。
ここをダブルクリックします。

 

「File Manegementウィンドウが開きます。
取得したい天体を選択し(この例ではUranus.tip)「Select」を押下します。

 

これで「Point Selection」の「Transits」が「Uranus」に変わります。
設定はこれで終了です。
「View」ボタンを押下します。

 

1年分の天王星の逆行データが表示されました。
「Copy…」ボタンを押下すると、結果がクリップボードにコピーできます。
あとは、Excel等に貼り付けてデータ化完了です。
いろいろ加工して使用できます。

 

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