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満月のTips!
○変化変容を促される満月。健康や心のあり方と、社会の関わり方をバランスとるように考えてみよう!
○固定観念を捨て、自分の個性が発揮できるように柔軟に考えを広げよう。
○自分の魅力に気づいちゃおう!自分の魅力を気づけば、いろんな出来事もチャンスとして受け取ることができる!
さて!
令和最初の満月です!
満月は新月まで効力を発します!
どのような力が今回の満月にあるか、星を読んでいきますね!
まずはいつものように太陽のサビアンシンボルから。
太陽のサビアンシンボルは、おうし座28度「成熟したロマンスで求められた女」『A woman pursued by mature romance.』
「誠実に成熟したロマンスで求められた女」は、男性からロマンスを求められたのです。
まぁ、街で声かけられたっていうような感じです。
なんで声をかけられたのかというと、それだけ女性が魅力的だったんですね。
自分の持っている資質が、他人から見て光っているということなんです。
自分の魅力を素直に認めれば、この男性と付き合うかもしれません。
だけど、自分の魅力に否定的だったり、気がつかなければ、声をかけてきた男性に対して怖いと思ったり、胡散臭いと思ったりして、お付き合いしないかもしれません。
そこが、大きな分かれ目になるんですよね。
つまり、自分の魅力をちゃんと自分で認識しようということです。
自分の魅力を認識して、そこにチャンスが来たら、自分を信じてそこに飛び込んでいこう、そんなような意味合いがあります。
今回の満月は、グランドセクスタイルの一個掛けの状態です。
グランドセクスタイルというのは、正六角形、いわゆる六芒星の形です。
この正六角形の1個頂点が欠けている形をしてるんです。
おとめ座の20度~26度に天体があると、まさに六芒星ができるんです。
出生図でこのあたりに天体がある方、六芒星のできあがりですよ!
六芒星や、この一個欠けも、星の力が決められたレールのようになって、いやおうなしに、レールの上を走ってる、そんな力強さがあるんです。
満月状態の月は、6ハウスです。
仕事や健康についてがテーマですね。
そして、太陽は12ハウス。
自分の目標に対する心のあり方を示しています。
太陽の隣には水星がいるので、潜在意識をちゃんと言語化できる力があるんです。
この満月ラインの180度には、土星冥王星がコンプロマイズの形で関与してますから、社会との関わり方を変えていく力を示しているのです。
つまり、自分の意識と、心身の体調面を考えながら、社会との関わり方を変えていくということです。
心身よりも仕事優先にしてまで働くことに疑問をもつこともいいでしょう。
逆に働くことで、心身がもっと元気になるかもしれません。
ちゃんと心身が良くなるように働き方を変えていきましょう。
おうし座に天体が4つも入っています。
他者や組織より自分!という力が強いんです。
自分を大切にして、自分の個性が発揮できるような新しい生き方、目標、活動を見つけていきましょう!
トヨタが「終身雇用は、もう企業としてメリットがないのでキツイ」なんて発言して、かなり波紋が広がっていますよね。
今までの常識やデファクトスタンダードであるものが、どんどん変化してるんです。
だから私達もこの変化に対応していきましょう。
そのためには、自分自身と向き合うことです。
自分はどういうことを思っているのか、どういうことがやりたいのか、何が好きなのかを、体と心で感じてみましょう。
そして、水星の力を借りて、感じてることを言語化してみてください。
書き出して考えを自分でまとめることは、オススメです。
最近「バレットジャーナル」というノート術が流行ってます。
自分が思いついたことをノートに書いていくものです。
私も試しているんですが、あれも結構いいですね。
普段感じているちょっとしたことをノートに書くことで、自分が何を感じているのがを客観視することができます。
客観視しながら、新しい可能性の探究ができるんです。
そうすると気づきに繋がるんですよね。
最近読んだ本の中で、感銘を受けたものがありましたので、ご紹介します。
人はしばしば、「我がある」ということと、「個性がある」ということとを混同しがちである。「あの人は我がつよい」ということと、「個性が強い」ということをあたかも同一のことのように誤解する。
ところが、KJ法の実技に照らしていえば、このふたつは全く異なることが悟られる。「我がある」というのは、自分の観念の枠にしたがって、そのなかへ素材である紙切れを仕分けることである。すなわち観念の枠がさきにあり、素材がこの観念の枠という主人公につかえる家来になってしまうのである。
中略
これに対して「個性がある」というのは、きわめて自然に、十分にその素材に語らしめたうえで、さらにその組み立てのなかに、その人ならではと思われるなにものかが加わり、にじみ出ることである。したがって我と個性は同じでないどころか、むしろ我が捨てられたときこそ、その人の個性が躍動して現れるときである。
『続・発想法 KJ方の展開と応用』川喜田二郎著 中公新書
これ、KJ法の発想法を説明している文章ですが、これ読んだ時になるほどなぁと思ったんです。
「これは常識だ」「これ普通じゃん」と思っている想いが強ければ強いほど、その考えは、我が強い固定観念なんだということです。
我を張ってるから、固定観念になるんですよね。固定観念があるから、個性が発揮しずらいんです。
自分らしさは個性です。
個性を発揮するためには、固定観念を外すこと。
つまり、我を張ることをやめるんです。
「これは絶対そうだ」と思うことをやめるんです。
いろんな情報や考え方に触れて、自分ならではの解釈をつけていくんです。
この満月でも、変化変容を促されています。
自分の健康や心のあり方と、社会の関わり方をバランスとるように考えてみましょう。
周囲のことよりも、まず自分のことを考えましょう。
自分自身に対しては、我を張ることをやめ、固定観念を捨てて、自分らしく個性が発揮できるように柔軟に考えを広げましょう。
サビアンシンボルで説明しましたが、自分の魅力を認識しちゃってください。
固定観念を捨てて、柔軟な考えができれば、もっともっと自分の魅力に気付くことができます。
自分の魅力を気づけば、いろんな出来事もチャンスとして受け取ることができます!
変化変容がめまぐるしい時期です。
外的要因の変化も出てくると思いますが、まずは自分第一!で柔軟に活動していってくださいね!
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!
私たちは、宇宙の影響を受けて生きています。 『未来をつかむ星読みTips』は、毎日変化する天体の位置から、地球に影響する力を読み解いています。
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