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6月21日は夏至です。
夏至というのは、一番昼間の時間が長い日ということで一般的に知られています。
西洋占星術では、かに座に太陽が入る日が、夏至なんです。
その国の1年の傾向を読むのは、春分図です。
夏至の図は、春分図の傾向が前提であるのですが、その中で、夏至~秋分前日までの傾向を読みます。
まず最初に、夏至図の太陽と月から、簡単な傾向を読んでいきます。
太陽がほぼ7ハウスに入っています。
そして牡牛座天王星と60°の角度を取っています。
太陽は日本の象徴、政府を表します。
7ハウスは外交や、他国との関係を表しますので、秋分までの間外交関連が活発になってくると予測できます。
4ハウス天王星と60°になってるということは、
例えば、IT 産業関連で日本発のものを開発したり、何らかのイノベーションを国内でおこしたりして、それをグルーバルに発信して他国との関係性を築いていくような感じに読めます。
2020年にオリンピックが日本で開催されますので、外交は盛んになってきてますよね。
また、 北○鮮の拉致被害者問題も、進展がありそうな予感がします。
この運気で、前に前進して欲しいと思います。
一方、国民を表す月は、てんびん座の9ハウスに入っています。
てんびん座も外交です。
そして、9ハウスは、貿易、思想、高等教育の場。
この月が、火星、金星とコンプロマイズを形成しています。
国民の意識は、理想を描いています。
文化的なものを海外から取り入れて、経済的にも上手にマッチさせながら、行動していくような運気がありそうです。
この夏至~秋分までの間は、海外とのやりとり、グローバルといったことがキーワードになりそうだと思います。
では、この日の星読みです。
この日の夜明けは4時25分。
ずっと4時25分が夜明けの時刻でした。
夏至をすぎると、夜明けが次第に遅くなっていきます。
月は、てんびん座の前半からスタートです。
てんびん座に月が入ったので人との関わる力が強まってます。
また、自分の欲望と行動力がいい感じに連携を取っているので、人のコミュニケーションを通して、自分のやりたいことをストレートに行動に移すことができる力があります。
ただ、前回は欲望に規制をかけていたものが、この日、自分の気持ちに少し制限をかける感じになっています。
自分の好きなことをやりたい気持ちはあるのだけど、その前にちょっと社会的な活動を、ちゃんとしとけ。みたいな感じが出てきやすいですね。
ここが目の上のたんこぶな感じなのですが、これも必要です。
今、取り組んでいる仕事が、100%やりたいことではなくて、「ちょっとこれ違うんじゃないのかな」「本当は、もっとこういうことをやりたい」って思うケースが多いと思うんです。
だけど、そんなわがままは、仕事としては許してもらえない。
仕事上で求められていることと、自分が追求したいことのバランスが必要ですよね。
この日は、そんなことを感じやすくなるかもしれません。
海王星が逆行し始めたところなので、自分の内面が揺れやすくなっていますし。
自分の欲求と違うところで、仕事でやらなければならならいのだとしたら、必要最小限で片付けていくことです!
必要最小限でいいです。
全部やろうと頑張らないことです。
その仕事が、自分のやりたいことにつながっているのなら、思い切り加速して成果を出してください。
上記に書いたように、自分のやりたいことに対しては、ストレートに行動力が連動します。
そうでなければ、必要最小限でいいので、何らかの成果物をつくるようにして、残りの時間を使って、自分の好きなことに向かってやるっていう感じがいいと思います。
この日は、コミュニケーション能力が高くなってきます。
好きなことを、そのままのびのびとストレートに行動するという力が出てきています。
ただ、仕事のタスクだとか社会的な活動で要求されることもありそうです。
仕事上で気になることがあったら、最小限で片付けながら、自分の好きなことに向かって進んでいくといいです。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!
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