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この日は、二十四節気の1つ「雨水」です。
「雨水」とは、今まで降っていた雪が雨に変わる時期のこと。
それだけ気温が上がる季節になったいう意味なのです。
そしてこの「雨水」の時期から、春の農作業に向けて、農家の人たちが準備し始めるようになるのです。
西洋占星術では、「雨水」は太陽がうお座に入る日。
この日の2時20分ころ、太陽は、うお座入りします。
二十四節気と同様に、太陽がうお座に入るこの日から、春分の日までのおよそ1ヶ月の間、春への最終的な準備なのですよ。
さて、この日の月は、おひつじ座の前半からスタートです。
夜明けから9時すぎころまで、月-土星90度を作ります。
その後月は、土星と離れ、お昼すぎから、しし座ヘッド-いて座火星と火のグランドトライン(正三角形)をつくっていきます。
このグランドトラインのピークは、日付が変わり2/20(火)の0時ごろまで。
また、今後、数日の間に強まっていく傾向は、
金星と海王星は重なりつつあること。
それに伴った金星海王星-火星の90度。
です
天体がうお座に集結し、本格的な春の準備期間に突入です!
この1ヶ月は、春の準備期間という背景のもと、月が各星座をまわり、いろいろな内面の調整をしていきます。
さて、この日ですが、午前中に月-土星90度になります。
やぎ座土星の威厳や、型にはめるストイックさが、自分の内面を揺さぶりをかけます。
そして、昼過ぎのグランドトラインは、火のグランドトラインです。
情熱的で勢いがあり、気持ち的にやる気がでます。
その一方で、この数日、次第に強くなる天体の力があります。
それは、海王星と金星が重なり、海王星金星-火星90度になることです。
金星-海王星が重なると、自分の欲望が無尽蔵に広がります。
欲望は、行動力の源泉です。
しかし、行動力をコントロールする火星が90度の角度なんですね。
金星の欲望に対して、火星は、ストレートに行動できません。
いて座火星-うお座金星海王星の綱引きは、葛藤しながらジリジリとうお座に引っ張らていきます。
でも、それでいいのです。
この日、午前中は、義務感や、やらされ感が強くなるかもしれません。
でも、そのような気分になっても、午前中で消えますので大丈夫です。
1日をとおして、気分的には悪くありません。
情熱を持って、やる気になるスイッチが入ります。
しかし、この「情熱を持つやる気」は、欲望が強すぎるかも。
この日に限ったことではないのですが、数日続く天体の力があるのです。
自分のやりたいことが広がります。
そして、欲望がドンドン強くなります。
その結果、行動が伴わなかったり、望む成果がでないことがありそうなんです。
もしかしたら、出費もかさむかもしれません。
欲望と行動に葛藤がでやすいのですが、そんな場合でも、どうか欲望にフタをしないで下さい。
この欲望は、自分の未来につながる種です。
そのままストレートに、この欲望が成長するとは限りません。
しかし、この欲望の種がキッカケになって、現実の行動力を変えていきます。
欲望が広がりやすいのは、見方を変えるとやりたい可能性が広がっていくこと。
春に向かう準備期間ですから、広げちゃっていいのです。
そして、広げたものをテストする、実験する、試してみる。
いろんなことを体験して、準備していきましょう!
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!