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はい、早いものでもう満月です。
満月は、新月に立てた目標が成就する日と言われています。
実際に形になるのは下弦の月の時です。
この満月の時に、どんな星の力があるのか見ていきましょう。
この満月では、1番特徴的なのは、しし座月-みずがめ座金星(180度)-さそり座木星のTスクエアと、金星に隣り合っている、太陽-月180度です。
一見クールに見えるみずがめ座、それを熱く自己表現する、しし座月-みずがめ座金星180度です。
規制や枠組みを外したみずがめ座が見る世界は、自由でフラット。シガラミといったものはなく、革新的でもあります。
そのみずがめ座太陽、金星の世界をしし座月が熱く語ります。
また、太陽金星は4ハウス、月は10ハウスです。
ともに、軸となり社会に飛び出せるアンギュラーハウスなのですが、太陽金星は、まだ自分のテリトリーの中で夢を描いています。
その夢を、月が公に向かって吠えるような感じで自己表現していくように思えます。
つまり、独り-家族-近しい仲間うちで夢をみていることが大切で、その夢を「こんなことやりたいんです!」と世間にPRしていくといいのです。
そして、これらの力を使うためのスイッチがあります。
このスイッチとは、さそり座の木星2ハウスです。
さそり座木星2ハウスは、専門性分野の探求やコアな人間達との深い関わりや、自分自身で稼ぐ起業的なことがスイッチになります。
これらを意識的に活動することで、スイッチが入り夢を見ることができるし、世間にPRすることに繋がります。
みずがめ座は、まだ未来をみています。
実際に未来を形にするのは、太陽がおひつじ座に入った春分以降です。
いまは夢をみるだけでいいのです。
逆に言うと、夢をみないと未来は現実に引き寄せられません。
世の中の背景的には、やぎ座冥王星-おひつじ座天天王星90度があるので、社会を根底から破壊し再生していく力がずっと続いています。
ハウスを考慮すると、人間関係を改革していったり、自分が置かれている社会的なポジションを大改革していく力があります。
やぎ座水星-おひつじ座天王星90度があるので、この改革にまつわるインスピレーションを鋭敏に捕らえることができます。
また、捕らえるだけではなく、ちゃんと言語化できます。
でも、少し鋭敏すぎるかもしれません。
もし、神経がピリピリしてきたら休息しましょう。
さらに、火星-水星60度があります。
行動力の面では、知識や言語を上手につかうこともポイントになってきます。
何も考えずにガンガン行動するより、知識や言語を上手に武器として使っていくといいでしょう。
繰り返しになりますが、今は大きく夢を見たほうがいい時期です。
大風呂敷でも構いません。
自分のやりたいことや、これから行していきたいこと。
夢ですから、規制を外して自由な発想で妄想してください。
羅針盤になるのは、自分がワクワクすることです。
出生図のホロスコープを読める方は、自分の金星がどのサイン、ハウスにあるのかを見て、金星の特徴を確認してみるといいです。
自分の金星は、どんな分野にわくわくの種があるか、その傾向が判ります。
わくわく探しは、楽しいことです。
イヤな気分になった日があっても、自分の時間を作ってわくわくの種を探す時間を、少しだけ過ごしてみてください。
イヤな気分がウキウキに変わりますし、自分の気づきにも繋がります。
2月4日から旧暦で新しい年です。
このわくわくの種が、新しい年の原動力になります。
是非、わくわくの種をみつけて「こんなことやりたいんです!」と言ってみましょう!
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!
自分の師匠であるみけまゆみ氏が、西洋占星術初級講座と、マスターコースの説明会を実施致します。 自分がここまで来れたのも、みけ師匠のおかげです。 いままでいろんな講座を受講してきましたが、ここまで成果が出たものは初めてです。 今回の講座説明会は、下記日程で開催致します。 東京:2月3日(土) 11:00~15:00 また、師匠の計らいでプチセッションもさせていただきます。 そして、私の2月3月のセッションも募集致します。 |
○感情と欲望の星読みとは月は感情を表し、金星が欲望を表します。 |