この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
はい、この日は上弦の月です。
この日の月は、おうし座の最初の度数からスタートです。
この日は、みずがめ座太陽金星と牡牛座の月が90度の角度を取ります。
自分の未来の夢を追いかけるけど、未来と現実は違う。
そんなギャップを感じるかもしれません。
でもご安心を!
少し占星術的な観点で説明します。
みずがめ座は、やぎ座で現実社会の集大成を果たした後、この現実社会から抜け出して、概念とか考えというような無形な世界に入ります。
現実社会からひとつ飛び出した高い視点から世界を見る特徴があるのです。
そこに太陽があるので、未来の目標に照準を合わせているのです。
太陽と重なっている金星、は自分がワクワクすることを目標にしろといっています。
一方おうし座は、自分の存在を五感を通じて認識する特徴を持ちます。
人の事は気にしません。あくまでも自分自身なのです。
自分の五感が頼りの全て。そんな特徴持っています。
このみずがめ座とおうし座の関係は、「みずがめ座の先におうし座がある」という考え方と、「おうし座の先にみずがめ座がある」という2つの考え方があります。
みずがめ座の先におうし座があるという考え方は、みずがめ座の未来に向かっての目標やワクワクを、先に進むおうし座に突然に刺激を与え、戸惑っているようです。
一方、おうし座の先にみずがめ座があるという考え方は、おうし座の現実感とこれからの未来のワクワクに対するギャップ感があると考えることができます。
以上が占星術的な考察なのですが、これを現実の生活の中でどのように活用するか、個人のこと、仕事のこと、2つ考えてみましょう。
まず個人のことです。
まず、自分のやりたいこと、未来をワクワク創造してみましょう。
そして、創造したものを、自分の五感に訴えかけるようにするのです。
現実とは違いますが、イメージの世界で五感を使うのです。
例えば、演劇の世界では、役者の訓練の1つに、目の前には何もないのだけど、- 肉を食べたり、魚を食べたり、おいしく食事するシチュエーションをイメージして、あたかもそれを食べてるような練習をします。
五感は、人間の脳に記録されていて、それを呼び戻すことができます。
レモンや梅干しを思い出すと唾液が出ますよね。
パブロフの実験です。
イメージで想像するだけで、現実にレモンやか梅干がなくても五感は再現できます。
嬉しい感情や、悲しい感情も同じです。
似たような過去の体験を組み合わせて、未来の感情を創造することができます。
未来の感情を仮想ですが出現させることができます。
自分が想う未来のワクワクを考えて、その時の感覚を再現してみるといいと思います。
その感覚を味わうことで、未来が現実化していきます。
そして、仕事面の使い方です。
太陽や金星は、会社自体の目標や、会社がやりたいと想うことを示します。
オーナー会社なら、オーナー個人の目標やワクワクに繋がります。
月はその会社で働く従業員です。
社長さんは、会社組織の未来を語るときに、従業員の私生活-五感に訴えるようなことが有効です。
同じ事を説明するにも、言い方だけで聞く方は印象が全く違いますからね。
商談するなら、同じく会社の未来、その会社の従業員の五感に響くようなものにするといいでしょう。
例えば、紙で説明するのではなく、個人的な楽しさを演出した、商材を使ったデモンストレーションなどですね。
この日は現実と、自分が想う未来とのギャップ感が出るかもしれません。
でも、上記のように発想を転換して活用してみるといいと思います。
イメージの世界の活用で考えると、魚座の海王星-月60度になる日でもあります。
イメージの世界を彩るごとに強力に支援しているのです。
素敵な未来を想像してみてください!
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!
自分の師匠であるみけまゆみ氏が、西洋占星術初級講座と、マスターコースの説明会を実施致します。 自分がここまで来れたのも、みけ師匠のおかげです。 いままでいろんな講座を受講してきましたが、ここまで成果が出たものは初めてです。 今回の講座説明会は、下記日程で開催致します。 大阪:1月27日(土)14:00~17:30 また、師匠の計らいでプチセッションもさせていただきます。 そして、私の2月3月のセッションも募集致します。 |
○感情と欲望の星読みとは月は感情を表し、金星が欲望を表します。 |