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夜明けの時点で、月はやぎ座の最初の度数からスタートです。
この日の月は、やぎ座の土星、水星と重なっていきながら、冥王星に近づいていきます。
一日かけてやぎ座の土星と水星が重なっている所の上から、月がなぞるように移動するのです。
顕在意識をちゃんと使って、成果をちゃんと出す、仕事の結果を出すような気分的モードになりやすいでしょう。
反面、自由奔放さは、少しなくなり規制感が出てくるかもしれません。
でも、ある程度規制がかからないと、成果は出しづらいですよね。
社会や組織のルールという決められた枠の中の成果物を作るのですから。
そして、夜になると、今度は、海王星が月に絡んできて、想像豊かで楽しげな感じになります。
1日しっかりと成果を出して、がんばったからお疲れちゃん!と言って、お酒でも飲んで(飲まなくてもいいんですけどっ)、リラックスしていく。
気分的にはそのような日になりそうです。
自分の師匠である、みけまゆみ氏が、ほとんど天体の動きがないので毎回同じになると叫んでいました(笑)
で、そのような時は、その天体の特徴に、じっくりと向き合っていかなければいけないとおっしゃってます。
ホントにそのとおりだと思っています。
ここのところ何度も書いてますが、やぎ座は、1年のサイクルで考えると収穫の時期です。
ですから、今は、これまでの成果→具現化させて確認する時期なんです。
成果を確認するやぎ座には、冥王星がずっと滞在していて、12月の下旬からおひつじ座天王星と90度の角度を取っています。
そして、この2~3日、太陽金星とも90度の角度を取りました。
未来に向かって、今まで持ってる固定観念を外す時期というのは、昨日書いた通りです。
この辺のことを、本当に時間があるときに意識されるといいと思っています。
自分もそういう意識を持って過ごしています。
さて、そのような状況なのですが、この日の14時過ぎ位に、太陽がやぎ座の25度を過ぎます。
1つの星座は30度あります。
その30度には1度ずつの意味が記されているのです。
その度数の意味が書いてあるものをサビアンシンボルといいます。
そして、サビアンシンボルは、数え度数で解読するのです。
例えば、今回のやぎ座太陽が25度に入ったら、サビアンシンボルは、26度の度数の意味になるのです。
サビアンシンボルでは、1つの星座の25度までが、その星座の冒険の旅を記してあります。
26度からは、次の星座に向けた旅の準備なんです。
ですから、サビアンシンボルの意味を考えると、これからの太陽は、やぎ座の旅を終えて、次のみずがめ座へ移動する準備を始め出す日になるのです。
次に控えるみずがめ座は、現実世界から離れています。
現実世界よりも抽象度がさらに高い世界観があります。
そのみずがめ座へ向かう準備をするのです。
ですから、このやぎ座最後の5度は、少し開放感が出てくると思います。
徐々に気楽さが増してくるでしょう。
そして、これまでのやぎ座の旅で、
やぎ座で体験した成果は何だったのか?
固定観念を手放して、新たに受け入れたモノは何だったか?
これらをもう一度振り返ってみるといいと思います。
また、まだ固定観念を手放していない方は、自分の心と対話して古いしがらみがあるか点検してみましょう。
しがらみが無ければOKです。
あると気がついた人は、それは何でしがらみを維持してるのか、もう一度考えてみましょう。
「○○するべき」
「○○でなければならない」
ということに縛られていませんか?
常識的なとらえ方をするのではなく、自分の心がワクワクしそうかどうか?
イヤだなと思ってるかどうかです。
イヤなら「○○するべき」でも手放しちゃいましょう。
そして空いた場所にワクワクしそうな種を入れてみましょう。
どんなものであっても、その種は自分の人生を豊かにさせる種です。
その種を、いとおしんで、育みましょう。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!
○感情と欲望の星読みとは月は感情を表し、金星が欲望を表します。 |