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さて、昨日に引き続き新月の星読みです。
今日は、太陽を中心に読んでいきます。
人との交流は目的が絞られていく
太陽と月が、天秤座26度で重なる新月です。
太陽月-牡羊座天王星の180度があります。
以前も書きましたが、今まで木星-天王星180度が形成されていました。
下弦から木星と太陽が入れ替わりました。
太陽ー天王星180度に変わったのです。
これは、木星ー天王星180度の時と比べて、人間関係の広がり感はあまりありません。
天秤座太陽-牡羊座天王星180度。
これは、人間関係を通じ自分のやりたい事を進めていくもの。
エネルギッシュで今までにない変革や改革を伴い、積極的に行動できます。
木星ー天王星180度は、人間関係を通じて可能性を広げていく力でした。
太陽に変わり、目的が絞られていくようになっていきます。
この太陽-天王星を軸に土星、ヘッドでカイト型になります。
(ヘッドは天体ではないので、厳密にはカイト型ではありません)
これも下弦の月から形成しているもの。
太陽-天王星を使った活動は、具体性をおびて現実化していきます。
未来へ向かうための振り返り
乙女座火星が射手座土星と90度です。
これも満月から形成しています。
満月では、火星-土星90度のほかに、火星-冥王星120度がありました。
土星は、火星の行動力にブレーキをかけます。
満月では、冥王星の力の強さが土星の力を押さえ、ブレーキ力はあまり効いていませんでした。
下弦の月から冥王星120度がなくなり、土星のブレーキ力が強まっています。
闇雲に行動したい火星に対して、「ちょっと待て!」と立ち止まらせる。
今の現状再認識させる作用があります。
これまでの振り返りに繋がるのです。
土星のサビアンシンボルをみてみます。
射手座24度「家のドアにとまっている青い鳥」『A bluebird standing at the door of the house.』
「家」というのは土星的に表現すると型にはまった状態。
形あるものの中にいるということです。
一般的には1つの型にはまると、それを維持しようとして固執してしまいがちです。
しかし、このサビアンシンボルは、「家のドア」に「青い鳥が止まっている」のです。
「青い鳥」は、未来の可能性の象徴。
つまり、型にはまることができても、それだけに固執しない。
多様な可能性を受け入れる、オープンマインドの精神をもっているのです。
土星がブレーキをかけて振り返りさせる。
しかしそれは、現状を維持するものではありません。
現実を見つつ、未来に向かって柔軟に変化する。
そのための振り返りだと思います。
総括するような時期
太陽月-牡羊座天王星の180度のカイト型。
これは、人間関係を中心にやりたい事を形にする力です。
一方、行動力の火星は、土星によってブレーキをかけられてます。
今までの振り返りをするように働いてます。
昨日説明した社会的な世相。
社会の活動の中での振り返りをする。
そうすることで社会の中の自分を見出すような意味合いでした。
この新月は、人間関係の中で、やりたいことや自分の目標に向かって活動できます。
その反面、今までの自分の体験を振り返り、総括するような時期だと思います。
ある面では、過去に捨てた価値を、再度拾いあげることもあると思います。
ある面は、今までの過去の体験を統合して、1つにするという総括の方法もあるでしょう。
これから先に進むために、行動しながらも今までの体験を振り返ってみる。
そんな新月だと思います。
※※※ご連絡です※※※
10/12(木)にセッション申し込みされたN.O様。
返信メールを同日にしていますが、受信できていますでしょうか?
こちらからは、正常送信されているようなので、
もしかしたら迷惑メールや受信拒否リストに入っているかもしれません。
ご確認いただきご連絡していただければと存じます。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!