中秋の名月が満月でないのは何故?

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はい、今日は満月です。

3:40に満月になるので、既に満月過ぎです。
今日が満月なのに、中秋の名月は一昨日でした。
不思議ですよね。

どういうワケなのか、ご説明します。

日本は、江戸時代まで太陰暦を使ってました。
現在の太陽暦と比較すると、下記のようになります。

 

季節太陰暦(旧暦)太陽暦(新暦)
1月2月3月3月4月5月
4月5月6月6月7月8月
7月8月9月9月10月11月
10月11月12月1月2月3月

 

「中秋」は秋の真ん中-8月のことです。

「名月」は満月。
太陰暦では、1日を新月。15日を満月としています。

中秋ー8月、名月-満月(15日)。
だから、8/15を中秋の名月としていたのです。

しかし、月は必ず15日で満月になるとは限りません
月は、正円ではなく楕円の軌道を描いて、地球の周りを公転しています。
そのため誤差が生じているのです。
2日ほど誤差が生じるときがあります。

ですから、厳密に満月の日を「中秋の名月」としていたのではありません。
ほぼ満月を「中秋の名月」としていたのです。

旧暦では、一昨日10/4が8/15でした。
だけど、今日が本当の満月。
ちゃんとお月様を愛でましょう。

その愛でる気持ちや、心のゆとりが、自分自身に返ってきますよ!

 

しかし、最近の異常気象で、今が中秋なのかよく分かりませんね。
旧暦の時代の気候はどうだったんだろう。

機会があったら調べてみます。

 

 

 

今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!

 

 

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