月の満ち欠けと月間行動を考察する

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 

今日は下弦の月です。
下弦の星読みは、昨日の記事をご参考に。

今回はちょっと違う話題です。

1ヶ月の中で、
月の満ち欠け(新月~下弦)があります。

この月の満ち欠けと月間の行動は、
下記のような関係があると、
西洋占星学では考えられています。

・新月:目標を立てる
・上弦:課題が浮き彫りになる
・満月:目標が成就される
・下弦:目標が具現化される

「PDCA」のようなサイクルです。

西洋占星術では、
太陽は目標。月は自分の内面を表します。
 
これらを踏まえて、
月の満ち欠けと、
月間の行動を簡単に纏めてみました。

 

 

 

照準が合わせやすい新月

新月は太陽と月が0度の位置です。

つまり、目標(太陽)と自分の内面(月)が、
重なっている状態。

目標に対して、自分の内面の照準を合わせやすくなります。

だから、新月に行動目標を立てるのです。

 

 

 

まず動いてみる上弦

西洋占星術では、
太陽が月より先にある期間
(0度より大きく~180度未満)は、
太陽の目標より、行動力が優位に働く時期。

つまり、考えてから行動するのではなく、
考えずに行動する傾向が強いのです。

 

 

 

「上弦の月:課題の浮き彫り」とは、
上弦までに活動した結果を見るのです。

活動した結果→成果物の断片を見て、
今後、形になるかならないか。
どんな形になりそうなのか。
そんなことをレビューする期間なのです。

 

 

 

俯瞰する満月

西洋占星術では、
満月は目標が成就するときです。
しかし、まだ形にはなっていません。

 

 

 

満月では、行動した成果物を寄せ集める。
そして、俯瞰してみるのです。

そうすると、おぼろげに形が見えてくる。
その、おぼろげな形をゴールと見据える。
そんな時期だと思います。

 

 

 

成形していく下弦

西洋占星術では、
月が太陽を追いかけている期間
(180度より大きく~次の新月前まで)は、
太陽のコントロールが月に対して働きます。
月は、太陽の思いの通りに動きます。

 

 

 

満月で、おぼろげに形が見えてきました。
満月から下弦にかけてそれを成形します。

月間目標に対して、一応の成果物を整えるのです。

 

 

 

月の満ち欠けはPDCAに似ている

西洋占星術の月と太陽。
その特性と、月間行動計画~達成の関連。
2つを紐付ると「PDCA」の考えに近くなりました。

月の満ち欠けと実際の行動計画を、
このように理解しておくと判りやすいかもしれません。

月を見上げると、「今上弦だ」「満月だ」と、
月間のどんなシーンの時期かすぐ判ります。

・・・こ、この、下弦でできた成果物・・・四つ足動物の何か(爆)

 

 

 

今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!

 

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