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自分が見ている現実は、
その人だけのもの。
他の人が同じ現実を見ていても、
受け取ったものは違うと言います。
人間社会は、そのことが起因する
事象が多い。
あるときは幸せになったり、
あるときは事件になったり。
組織論でも、同じようなことを
書いていた書籍がありました。
それは、この『組織の不条理』です。
書籍に書いてある言葉を借りると、
人間が持つ知識や情報は、完全ではなく
限定的なもの(限定合理性)です。
その限定的な情報の中から
合理的、効率的な行動を選択します。
そのため、
不条理が発生する(合理的不条理)のです。
第二次世界大戦で零戦特攻隊や、
火器に銃剣で突入するといった
信じられない行動は、
限定合理性から起こる合理的不条理だと
例に出して説明しています。
そして、それは現代の組織にも
当てはまると指摘しています。
人間の記憶ってホントに都合がいい。
覚えておきたいことを、
自分の期待どおりに湾曲させて
記憶します。
そして、その記憶に基づき行動
するのです。
それがおかしな戦争をも巻き起こしている
なんてことに発展するとは、
何とも恐ろしい。
思い込みって時には怖いですね。
だから、時折「確かめる」ことが
必要になるのだろうなぁ。
キネシオロジーや瞑想、
フューチャーマッピング、
タロット、ブレスト。
もちろん星を使うのもいいでしょう。
何でもいいから、
たまには自分の内側にあるものを
棚卸しをして確かめてみると
いいかもしれません。
久しぶりに週末にやってみよう。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!