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西洋占星術は、多様な手法があります。
例えば、国を見る手法は、
マンデン図読みといいます。
簡単ですが、マンデン図読みを
ご紹介します。
国を読むときの日時は、
象徴的なことが決まった日時で読みます。
国が発足したときは、その国の憲法が
決まった日時です。
今回は、アメリカ合衆国ですので、
トランプ氏の就任演説日で
出しました。
国を象徴する太陽は、
水瓶座0度10ハウスにあります。
しかも、どの天体とも
アスペクト(角度)を取っていません。
水瓶座は、地域差や民族を越えた
フラットな視点で物事をみることが
できる特徴を持つ星座です。
水瓶座0度(サビアン度数1度)の
サビアンシンボルは、
「古いレンガ造りの伝導所」。
この水瓶座の資質を表している度数。
水瓶座の人類みな兄弟的な、
フラットな考えを「伝道所」から、
広めようとしているのです。
そして、10ハウスは社会性を
表します。
フラットな独自視点を持って、
社会的な活動をしていきそうです。
しかも、太陽はアスペクトが
ありません。
周囲を気にせず、独自のやり方で
行動していくと読めるのです。
一方、国民を表す月。
蠍座9度6ハウスにあります。
6ハウスは、雇用、医療、戦争を表す場。
6ハウスには、保護をする天体木星が
滞在しています。
雇用や、医療関係で、国民を保護する
ような行政になっていくと読むことが
できます。
今のトランプ政権が、
象徴的に表れているとように感じます。
このようにして、国、国民、産業等の
特徴を読むことができるのです。
マンデン読みは、国だけではなく
企業の特徴を読むことにも使えるのです。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!