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さて、満月読みの第3回目。
今回の満月は、
獅子座太陽と火星が隣合い、月と180度の満月です。
そして、天秤座木星が加わりコンプロマイズ(直角三角形)を形成しています。
ここが一番特徴的になっています。
そして、月蝕なので影響力が強いです。
火星のサビアンシンボルは獅子座12度。「夜の芝パーティ」『An evening lawn party.』
これは、「パーティのような人の集まる場所で、しっかりと自分自身の表現活動をする」という意味です。
パーティの中で表現活動するためには、目立たなければなりません。
そのために自己演出をしていくのです。
その自己演出は、割り切った冷静なものではありません。
獅子座は、自分中心。
自分の内面からの欲求や欲望をみてもらう為に、自己演出するのです。
そうなんです!創造というのは、自分自身がワクワクしないと創造物に命を吹き込むことはできません。
だから、自分中心主義でいいんです!
ワクワクをアンテナにして創造していくのです。
そして、太陽のサビアンシンボルは、獅子座16度「嵐の後の晴天」『Sunshine after a storm.』
上記の「夜の芝パーティ」もそうですが、獅子座15度までは、自分の内面の中でかなーり盛り上がっています。どんちゃん騒ぎのようです。
そして、この獅子座16度で、180度対抗の水瓶座が入ってきて、燃える獅子座にざざーっと水を思いっきりかけて鎮火させたのです。
「嵐の後の晴天」は、荒れ狂う嵐が過ぎ去り、その後日の光が差し込んで晴天になると、ほっとします。
つまり、どんちゃん騒ぎのあとのまったり感ってあるでしょう?
それです(笑)。
目標を表す太陽は、勢いだけでの自己表現ではなく、もっと周囲をみることに気がつき始めました。
しかし、行動力の火星は、まだ内面でどんちゃん騒ぎです。
勢いのまま、自己表現活動をしてきた方は、このへんでお疲れ気味になるかもしれません。
そのときは、心に従ってギアを一段落として行動をゆるめましょう。
少し休んでから、ワクワクを受信するアンテナを点検して、ワクワクの方向を探ってください。
そして、あまり表現できてない方は、しっかり表現活動をしちゃいましょう。
太陽と火星のサビアンシンボルは、意味の違いはあるものの、テーマは「自己表現」なのです。
昨日の記事では、金星-水星-海王星のコンプロマイズの意味合いを書きました。
好きなことで創造力を使って言語化することができるといった意味でした。
この火星も自分の好きなことでどんちゃん騒ぎをしています。
大事なことは、自分の心の中にある欲望、欲求を認めて叶えてあげるということ。
太陽の活動に集中して、時間を大量に使ってもダメ。
好きなこと、やりたいこと(金星)、心の平安(月)を保っていかないと、いつかどこかで壊れてしまいます。
そして、太陽火星-木星-月のコンプロマイズを考えると、その欲求、欲望は、他者に向かってちゃんと自己表現するといいですね。
なんか、全部自分のことを言われているような満月だ(^^;。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!