この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
7/17(月)は下弦の月です。
下弦の月は、満月で成就した新月の目標が形づくる時期と言われています。
星の傾向を参考にして、能動的に新月の目標を形つくるように行動していきたいですね。
それでは、いつものように満月から変化した星の状態を整理しましょう!
西洋占星術用語 ・アスペクト:天体どおしの角度 ・コンプロマイズ:3つ以上の天体から形成される直角三角形 ・Tスクエア:3つ以上の天体から形成される直角二等辺三角形 ・グランドトライン:正三角形。天体の位置により火、風、水、土の属性(元素)を持つ ・カイト型:4つ以上の天体から形成される凧のような四角形 ・ダイヤモンド型:コンプロマイズの長辺が重なり、角が2つ出ているような形 |
月の状態
山羊座月が97度進み、牡羊座24度の地点に移動して形成されるアスペクト
・月が天王星に隣合う(①)
・射手座土星が少し逆行して牡羊座天王星との90度が外れたが、変わりに月が入ってきて、射手座土星-獅子座ヘッド-牡羊座月の火のグラントトライン(赤点線②)
・牡羊座月-蟹座太陽火星90度(赤実線③)
太陽、火星(木星、冥王星)の状態
○蟹座太陽が7度進み、蟹座24度地点に移動。蟹座火星が5度進み、蟹座27度地点で形成されるアスペクト
・太陽と火星の間が5度から3度差と更に接近(アプライ)(④)。
・蟹座太陽火星-魚座キロン120度(茶色実線⑤)
・蟹座太陽火星-牡羊座天王星90度(茶色点線⑥)
・山羊座冥王星との180度がなくなり、天秤座木星-山羊座冥王星90度(青点線⑦)のみ残る
水星、金星の状態と、引き続き形成しているアスペクト
○双子座金星が9度進み、双子座13度の地点に移動。獅子座水星が12度進み、獅子座17度地点で形成されるアスペクト
・双子座金星-魚座海王星90度(橙色実線⑧)
・獅子座水星-双子座金星-天秤座木星の小三角(橙色点線⑨)
・獅子座水星-山羊座冥王星150度(緑点線⑩)
○引き続き形成しているアスペクト
・魚座海王星-天秤座木星150度(緑実線⑪)
星の特徴
蟹座太陽火星-山羊座冥王星180度がなくなりました。
そのため、新月から形成していた蟹座太陽火星-山羊座冥王星-魚座海王星のコンプロマイズと、蟹座太陽火星-天秤座木星-山羊座月冥王星Tスクエアが消えました。
そして、月が天王星に隣り合い(①)ました。
そのあたりのアスペクトである、
・射手座土星-獅子座ヘッド-牡羊座月の火のグラントトライン(赤点線②)
・蟹座太陽火星-牡羊座天王星90度(茶色点線⑥)
・牡羊座月-蟹座太陽火星90度(赤実線③)
というものができています。
また、楽しそうなアスペクトの獅子座水星-双子座金星-天秤座木星の小三角(橙色点線⑨)も特徴的です。
そして、150度アスペクトは2つできています。
以前から形成している魚座海王星-天秤座木星150度(緑実線⑪)と、今回新たに形成した、獅子座水星-山羊座冥王星150度(緑点線⑩)です。
次回、星読みをしていきます
明日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!