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しまった!
たいたいのイベント記事をさくさく書いてアップしたのは良かったのだけど、5/21(日)は、24節気のひとつ「小満」だった!!!
この記事を書いた方が良かったかも(^^;。
小満と太陽の運行の関係
地球は、太陽の周りを、1年で1周(360度)回ります。
地球から見ると、太陽が黄道を360度回っているように見えますよね。
太陽が黄道を回る起点は牡羊座0度。ここが春分点になります。
小満というのは、牡羊座0度から数えて、太陽が60度進んだ地点のことをいいます。
黄道は12星座あります。
ですから、360度÷12星座=30度となり、1星座は30度あるのです。
牡羊座0度から60度進んだ地点は、2星座分進んだ地点。
つまり牡羊座、牡牛座と進んで行き、ちょうど双子座に入ったときのです。
24節気の小満とは、太陽が双子座に入った日というワケです。
24節気の小満とは
草木が茂ってあたりに満ちはじめるころ。天明七年(一七八七)に書かれた暦の解説書『暦便覧』によると小満は、「万物盈満すれば草木枝葉繁る」と説明されていますが、麦畑が緑黄色に色づきはじめる時期なので、農民たちがちょっとほっとしたから「小満」という説もあるようです。
【絵解き】江戸の暮らしと二十四節気 (静山社文庫)より。
3月末から4月にかけて、みんなを楽しませてくれたソメイヨシノの樹々を見て下さい。
すっかり葉っぱがついて青々としています。
植物にとっては、これからが本番。
太陽エネルギーをいっぱいに浴びて、成長を始めるスタートの時なのです。
我々人間も、地球上で自然と共に生きています。
エネルギーが高まる予感がするのでしょうね。
西洋占星学の双子座
西洋占星学的にみると、牡羊座から始まる黄道12星座は、人間の成長ストーリがあります。
1.牡羊座
起点となる牡羊座は、行動することでしか自らの存在を確かめられないという、自分という個が曖昧な状態の意味を持っています。
宇宙から魂が降りてきて人間の肉体に入りますが、魂がまだちゃんと肉体に収まりきっていない状態という解釈もできるでしょう。
2.牡牛座
次の牡牛座になって、人はやっと肉体に収まります。
牡牛座では、自分の肉体の感覚-五感を確かめることに費やします。
3.双子座
自分の肉体を牡牛座で確認できたので、やっと周囲を見渡す余裕がでてくるのです。
自分と同じような人間がいるなと認識するのです。
ここで他者と交流してみることを試みます。
だけど、双子座ではあくまでも感覚の中心は自分です。
自分自身のエネルギーを他者に放出してみたり、他者からのエネルギーを自分に取り入れたりすることで、自分自身を確認していきます。
このように、双子座では初めて他者との関わり合いが始まるのです。
意識が外に広がりはじめる。
それが双子座の時期なのです。
エネルギーを感じよう
自然のエネルギーと星のエネルギーを沢山受けていることを意識してみてください。
だんだんエネルギーが満ちてくるのを感じませんか?
会社では、GWも終わり第1四半期(1Q) の真っ只中。
2017年度の事業計画が、だんだんこなれてる頃だと思います。
少しずつ外に向かって自分のやりたいビジネスを行動していきましょう!
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように!!!