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昨日もブログに投稿しましたが、先日開催したたいたいのイベントで取り上げた書籍「英雄の旅」。
この中に出てくる12のアーキタイプがありますが、もしかしたら西洋占星術の12星座に対応できるかもしれないと思い、当てはめて見ようと思います。
ちゃんとあてはまるかどうかはわかりません。(^^;。
それではやってみよう！
まずは英雄の旅の12アーキタイプのご紹介
Ⅰ旅立ちの時
1.幼子(The Innocent)
無垢であること。すべてを受け入れてしまう。
2.孤児(The Orphan)
人は自力で生きていくという反逆精神が芽生える
3.戦士(The Warrior)
戦って自分の道を見つける
4.援助者(The Caregiver)
人を助けるケアの心を持った親
Ⅱ旅ー本物の存在になるために
5.探究者(The Seeker)
より良い人生よりよい生き方の探索
6.破壊者(The Destroyer)
通過儀礼、今までのもの壊す、変身する、成長する
7.求愛者(The Lover)
愛着、一体感(ワンネス)、調和。
8.創造者(The Creator)
様々な種類の新たな現実の想像
Ⅲ帰還ー自由を手にするために
9.統治者(The Ruler)
調和の取れた温の王国（人生）
10.魔術師(The Magician)
傷ついた統治者を癒す魔術師。
期待以下の現実を期待以上の現実に変容させる。
11.賢者(The Sage)
真実、理解
12.道化(The Fool)
享楽、喜び、活力
さて、比較です！！！
英雄の旅 | 西洋占星術 | 比較 | 独断的評価 |
1.幼子(The Innocent) 無垢であること。 | 1.牡羊座 体験のエネルギー。 松村先生は、牡羊座はまだ肉体に入っていない状態だと解説している。 | ここでいう幼子は西洋占星術の「月」の意味に | △ |
| 2.孤児(The Orphan) 人は自力で生きていくという反逆精神が芽生える | 2.牡牛座 自分の五感をだけを信じて、己を創っていく | これは近いと思う。 牡牛座でやっと肉体に入り、肉体を通した五感だけを信じて己を創るというのは、人は自力で生きてく孤児に似ている。 | ○ |
| 3.戦士(The Warrior) 戦って自分の道を見つける | 3.双子座 情報の入出力をする。「入出力」という意味で 他者との関わりを持つが、あくまで自分の「入出力」の為。 | 自分の為に他者と関わるという意味では、戦士も双子座も同じ。 しかし情報の流通という双子座の資質と戦士では、 共通点を見つけるのは難しい。 | △ |
| 4.援助者(The Caregiver) 人を助けるケアの心を持った親 | 4.蟹座 ここらで他者の関わりに目覚めるが、まだ自分中心。 家族や近親者への愛情。鬼子母神のような面もある。 大衆といった面も。 | 愛情という意味では同じだが、援助者の人を助ける対象は、どこまでの範囲だろうか？ そしてどれだけの深さを意味しているのだろうか？ 蟹座は深い愛情は近親者。 大衆は、「一般大衆」になるので、独り独りに深く愛情を注いで助けることはできない。 | △ |
| 5.探究者(The Seeker) より良い人生よりよい生き方の探索 | 5.獅子座 自己表現。 「俺のモノは俺のモノ。お前のものも俺のモノ」 師匠曰く「ジャイアン」(笑)。 | 自分にとって楽しく生きて行く方法の模索という意味だと獅子座に似ている。 自己表現＝自分らしく生きていく活動だからだ。 だけど、獅子座の濃いやり過ぎ感は、探求者には無さそう。 | ○ |
| 6.破壊者(The Destroyer) 通過儀礼、今までのもの壊す、変身する、成長する | 6.乙女座 重箱の隅をつつかれてもホコリがでない完璧さ。 きっちりとした自分を作り上げる。 | これは全く違うと思う。 今までのものを壊してしまう破壊者と、 きっちり自分を創りあげる乙女座。 考え方がまるっきり違う。 | × |
| 7.求愛者(The Lover) 愛着、一体感(ワンネス)、調和。 | 7.天秤座 本当の他者との関わりあいに目覚める。 他者との関わり合いの中で自分のアイデンティティを作る。 | これもイマイチ類似点がなさそう。 愛着、ワンネスを他者と同化したいという意味と解釈すれば、蠍座の方が近いかも。 | × |
| 8.創造者(The Creator) 様々な種類の新たな現実の想像 | 8.蠍座 自分以外のモノ、人と同化したくなる 専門性の追求。 他者との共用性－同化して支配したい。 | これも類似点がなさそう。 理想を追求する射手座の方が近いかも。 | × |
| 9.統治者(The Ruler) 調和の取れた王国（人生） | 9.射手座 理想の追求 有言不実行。 おちゃらけ、おおらか。 | なんかこれも射手座との比較ではなくて、 山羊座との比較だと共通点がありそう。 理想の王国という意味では似てるかな？ | △ |
| 10.魔術師(The Magician) 傷ついた統治者を癒す魔術師。 期待以下の現実を期待以上の現実に変容させる。 | 10.山羊座 社会性の確立。 世間からみた自分のステイタスをしっかりさせる。 | 魔術師っていうものは、12星座の中には存在しない気がする。 | × |
| 11.賢者(The Sage) 真実、理解 | 11.水瓶座 人間社会から更に上に抜け出て、俯瞰するようになる。 一見冷たくみえる。 共時性。 | 人間社会より抽象度を上げて俯瞰すると、 真実が見えるかもしれない。 似てるといえば似てる。 | ○ |
| 12.道化(The Fool) 享楽、喜び、活力 | 12.魚座 幻想的、意識の世界。 不思議な存在。 | 言わんとしていることは判るが、多分世界感が違うのかも(爆) | × |
なんか、あまり合ってないですね(^^;。
神話のストーリは、途中で困難に立ち向かって自己変容していきます。
12星座の特徴は、神話のストーリになっていませんね。
自分の考えが、まだ浅いのかもしれませんが・・・。
ユングがアーキタイプの概念を最初に考えたそうです。
「英雄の旅」では、それを踏襲しているそうです。
また、ユングは西洋占星術の分野も精通しているので、「英雄の旅」との関連がどこかにあると思っています。
もう少し研究してみようと思います。
今日もみなさまにとってわくわくな一日でありますように！！！
