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西洋占星学の道は、奥が深くゴールがありません。
12の星座、12の部屋、10の天体、360のサビアンシンボルがあります。
出生図から生まれ持った資質や、人生の傾向を掴む。
三重円で未来のイベントを予測する。
ソーラーリターンでその年のテーマを探る、などなど。
このようなリーディング精度を上げ、西洋占星学の概念を人が生きるという深い概念に落とし込み、生活に役立てていく。
そんな勉強の日々が続いています。
先日、「才能を伸ばすシンプルな本」という書籍を読みました。
スキルを習得するやりかたを論理的に判りやすく解説しています。
この中で興味深い箇所があったので、ご紹介します。
スキルを習得するには、「ハードスキル」「ソフトスキル」の2つがあるとこの書籍では言っています。
「ハードスキル」とは、いつもできるだけ正確に繰り返すもの。
「ソフトスキル」とは、状況に柔軟に応じて対処するスキル。
一番重要なのは「ハードスキル」です。
自分の才能を樹に置き換えると、大きな幹が「ハードスキル」で、枝葉が茂っている部分が「ソフトスキル」と書いてあります。
つまり、「ハードスキル」という大きな幹を作らなければ、「ソフトスキル」の練習をしていてもスキルは身に付きません。
スキルを身につけるには、いつでも基本が大事ということなのです。
そして「ハードスキル」「ソフトスキル」を習得する際の練習として考えるポイントが、「深い練習をしているか」と言うことです。
深い練習とは、目標を達成するために精いっぱい頑張ったときに、成功率50~80%の確立の練習内容のことで、これを「スイートスポット」と呼んでいます。
これより軽い練習だと、スキルが身につきにくいですし、これよりもっと深い練習だとハードルが高すぎて、やはりスキルが身につかないのです。
基本を繰り返す練習が最重要で、そこから状況に応じた臨機応変な力をつけていく。
そして、練習メニュは自分自身の「スイートスポット」を意識して練習をしていく。
ということでした。
西洋占星学の勉強に、この理論を活用していこうと思います。
才能は、誰にもあります。
みんな豊かな才能の持ち主だと思っています。
才能を伸ばす正しい方法を知り、実践することで才能を活かした新しいスキルを身につけることができますよね。
これは、つまり、
新しいスキルを身につければ、新しい行動が生まれ、新しい人との出会いも生まれる。
新しい人との出会いは、自分だけではなく、そこに関わっている他者も成長させることができる。
だから、自分の才能を知り伸ばしていくことは、自分のためだけではなく、人のためにもなる。
に繋がっていくと思います。
この書籍に書いてありました。
最近の脳科学は、ミエリンという物質に注目をしているそうです。
ミエリンは信号を神経回路に送っている物質で、スキルを身につける練習をするほど、ミエリンが増え、信号の伝達速度が増すらしいのです。
そして、このミエリンの量は50歳前後にピークになるが、生きている限りミエリンが作られ続けるのです!!!
素晴らしいですよね!
人間は、死ぬまで才能を伸ばすことができるのです!
さて、自分も勉強勉強!
今日もみなさまにとってわくわくな1日でありますように!!!