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太陽の力が強い時期
今日は夏至です。
西洋占星学では、太陽が双子座から蟹座に移動する日です。
夏至は、北半球では、昼間の時間が年間で一番長い日とされています。
しかし、厳密には夏至の日ではなく、夏至近辺の日が一番長いようですね。
夏至の日は、昼間の時間が長い時期=太陽の力が強い時期と考えてられていて、
この時期は、天照大御神様を祭る夏至祭が日本のあちこちで開催されるようです。
性欲が高まる日!?
そして、性欲が高まる日とされているようで、
北半球では、性欲をかきたてる日とされており、スウェーデンの民俗学者によると、夏至を祝うミッドサマーの祝日から9ヶ月後に生まれる子供が多いという。
ギリシャ北部では、未婚女性がイチジクの木の下に自分の持ち物を置くと、夏至の魔法により将来の夫の夢を見るという伝承がある。 ポーランドではスラブ民族の祝日、「イワン・クパラの日」の夜には、人々が恋に落ちるという言い伝えがある。
イギリスのストーンヘンジでの夏至祭りは、ドルイド教に由来し、男性神、女性神の出会いを祝う意味があると言われている。
(出典:Wiki)
また、江戸時代の文化を調べると、夏至のあたり(旧暦の5月16日あたり)は、天地の牡牝が逆転する日とされており、性交禁忌の日だったようです。
この日に性交をすると、3年以内に死んでしまうという認識されており、日本最古の医書「医心房」に記載してあったそうです。
(出典:静山社文庫 江戸の暮らしと二十四節気)
『天地の牡牝が逆転する日』とは、女性の精力が高まるという意味なのでしょうね。
なんで性交すると3年以内に死ぬのだろう。
性交は、相手との気の交換や、気を廻すことだと考えると、女性の気の勢いに男性が負けでしまうと言う意味なのかな?
しかし、そんなコト、こじつけですよね(^^;。
太陽に感謝
夏至の今日、東京は天気が悪く、太陽が見えません。
心のなかで太陽をイメージして、太陽の恵みに感謝する日にしようと思います。
今日もみなさまにとってわくわくな1日でありますように!!!