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神田さんの新刊本を読みました。
この本は、今までのような終身雇用の会社では生き残れないと言っています。
時代が大きく変革していますので、新しい仕事の仕方を創造することが大事なのです。
創造するためには
神田さんは、「暗闇に飛び込み、自分で光りを見い出し、声を上げ、仲間を見つけ、新しい世界を創る勇気」が必要だと、言っています。
そして、その為には、
1.思考と感情
・ホンネと建前
2.個人と社会
・個人がやろうとしていることと会社組織がやろうとしていること
3.意図と行動(振る舞い)
・リーダの意図と実際の行動
この3つを一致させることが大切だと教えてくれています。
思考と感情
自分はこの中でも、特に思考と感情が大切だと考えています。
思考と感情を合わせるためには、自分の感情に目を向けることです。
同じ事象でも、感情によって捉え方が全く違うからです。
ネガティブな時は、ネガティブに受け取り、ポジティブの時は、ポジティブに受け取ってしまいます。
だから、感情の元となっている、自分劣等感やトラウマを手放し、自己肯定感を高くすることが大事なんだと思っています。
毎日瞑想をするようにしているのですが、自分の感情に目を向けるのに、とても有効だと感じています。
マザーテレサの言葉
マザーテレサの言葉にこのような言葉があります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
このマザーテレサの言葉の前に、
感情に気をつけなさい、それはいつか思考になるから。
という一文を付け加えたいです。
感情に気をつけなさい、それはいつか思考になるから。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
自分の感情に逃げないと、運命がかわる。
この本と同じことを言っていますね。
未来は想像しながら、創造していく
この本の最後には、このような文章があります
『未来に「明るい」も「暗い」もありません。未来は未来なのですから。』
未来は、自分の望むどおりになります。
大切なのは、行動するかしないかだけです。
未来を想像する。
「暗闇に飛び込み、自分で光りを見い出し、声を上げ、仲間を見つけ、新しい世界を創る勇気」を持って、Baby stepという小さいことから行動し続ける。
そうして、未来を創造していくのですね。